お知らせ News
浅間山火山砂防見学会【2日目 一般公開】
2日目は一般の方が参加され、1日目と同じように事業説概要の説明から始まりました。
【2日目の会場の様子】
平日のイベントにもかかわらず、お子さんも連れて参加して下さった方もいました😊
お子さんが自主的に参加したいとのことで、来てくれたそうです✨✨
【操作体験】
操作担当スタッフの説明を聞きながら真剣に、そしてとても楽しそうに体験されていました♪♪
ショベルで土をすくって、旋回、土を捨てるという簡単な動作ですが、自分の操縦でやれたことにとても感動している姿も見ることができました🥰
私も操縦体験をさせていただいたのですが、コントローラーのレバーを上下左右のどちらに傾ければ、機械がどう動くのかが覚えきれなくて、
とてもぎこちない動きをしながらの操作でした(笑)😅
作業員さんたちのスムーズに動かしている様子を何度も見ていたので、なんとなくできるんじゃないかなぁとぼんやり思っていましたが、実際にやってみると思っていたようには全然できませんでした😄💦
場数をたくさん踏んで、たくさん経験を積んだからこその素晴らしい技術だなと感じました😊
でも、貴重な体験ができて、とても楽しかったです🥰🎶
【展示場】
同会場に、浅間山の模型を使ったプロジェクションマッピングやドローンの展示、ドローン操縦体験などの展示場が設けられていたため、操縦体験の順番待ちの間に、各々興味がある場所へ見聞きされていました👀
【融雪泥流に関する講演】
信州大学 農学部 堤 大三教授による『融雪型火山泥流』についての講演が行われました。
融雪型火山泥流は、雪が積もっている状態の火山が噴火すると、火砕流のなどの熱によって斜面の雪が融かされて大量の水が発生し、周辺の土砂や岩石を巻き込みながら高速で流下する現象のことをいうそうです。
しかも、流下速度は時速60キロを超えることもあり、谷筋や沢沿いをつたい、はるか遠くまで一気に流下するので広範囲の建物や農耕地など全てのものが破壊され埋没するなど、大規模な災害を引き起こしやすいそうです。😱
その他にも、融雪泥流が発生する条件や、積雪した状態での噴火によって火山噴出物が積もった雪を解かすまでどのくらいかかるのかなどの実験過程や結果などを丁寧に分かり易く講義されていました。
【現場見学】
見学会場では、工事の内容の説明や遠隔操作で稼働している重機を見ながら、重機についての説明を受けていました。
参加されていた皆さん、会場全体をとても興味深く見渡していました。
子供たちも楽しそうでした(*^_^*)
この見学会を通して、たくさんの方が浅間山の火山噴火に備えての対策のことを知って、理解を深めていただけていたら幸いです☆彡
これからも地域の皆様と共に、より安全でより地域に寄り添った環境を作っていけるように努めていきます。
スタッフの皆様、2日間にわたっての準備や対応ありがとうございました!
そして、大変お疲れ様でした<(_ _)>
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