橋の架け替え工事『深町橋1工区』現場見学パート②

広報室 赤尾です😊

本日は前回の現場見学の続きを掲載していきたいと思います!

 

 

 

深町橋1工区では橋台をつくっており、今回は橋台を支えるための基礎部分である杭をつくる工事が行われていました。

どのような工事を行っているのか紹介させていただきます👷‍♂️

 

とても簡単に説明すると・・・

オールケーシング工法で行われており、ケーシングチューブという筒型を全回転式掘削機により地中に圧入し、孔壁を保護しながら掘削・土砂の排出を行います。できた孔に鉄筋カゴとトレミー管を挿入しコンクリートを打設する工法です。

もっと詳しく知りたい方はぜひ調べてみてください🔍

 

 

 

こちらの青い大きな機械はクローラクレーンという機械で、ハンマーグラブを取り付け、掘削を行っています(⭕がハンマーグラブです)

ちなみに、クローラクレーンは現場へ分解された状態で運搬され、現場で組み立てを行いこのような大きな形になっているそうです✨

今回どのくらい掘削を行うのか伺ったところ28メートルも掘削するとのことです😲

掘削は事前調査を参考に施工し、また、被圧帯水層があり盛土施工地盤まで水圧で水が上昇するそうです🐳

 

 

 

 

掘削の後は生コンクリートを打設するため、鉄筋カゴとトレミー管というものを挿入していきます。

クローラクレーンに吊られているものと横になっているものが鉄筋カゴです🧺

 

 

 

⭕がトレミー管です。

トレミー管は、水中コンクリートの現場打ちの際に使用するもので打設しながら、材料分離に注意し徐々に引き抜いていくことで、一体化したコンクリートを打設することができます。

 

 

 

基礎部分の杭1基に対して使用する生コンクリートの量はミキサー車5台分だそうです😲

生コンクリートは連続して打設を行う必要があるので、1台が終わったら後ろに別のミキサー車が待機をしていました🚜

また、生コンクリート工場から現場までかかる時間や打設する時間等を計算して現場へ運ばれているそうです💨

 

 

 

その後はケーシングチューブとトレミー管を引き上げていきます。

私が見学させていただいたのはここまでの作業ですが、別の現場を見学したブログではこの先の作業を書いたものもありますので、是非こちらもご覧ください🙌 

 

 

 

今回初めて現場見学をさせていただきましたが、どんどん完成していく様子は本当に素晴らしく近くで見ているととても迫力がありました😲

お忙しい中、見学に協力していただきました皆様ありがとうございました✨

 

 

 

 

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