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中学生の職業体験実施🖊📒
2025年7月23日(水)に地元の中学生の職業体験を実施しました。
午前中は、竹花組本社で、どんな会社なのか、どんな仕事をしているのかなどの説明を行い、
午後は、実際の工事現場へ赴き、現場の見学や、現場で働いている社員の話を聞きに行きました。
今回の現場は、濁川第一砂防堰堤工事という軽井沢の浅間山麓の麓で行われている土木工事を見学しました。
こちらの現場は、活火山である浅間山が噴火をした際に起こる可能性がある、*融雪型火山泥流(ゆうせつがたかざんでいりゅう)*を軽減するための砂防堰堤を建設しています。
融雪型火山泥流とは、火山活動によって火山を覆う雪や氷が融かされることで発生します。具体的には、噴火によって放出された高温の火山灰や溶岩などが、積もった雪を溶かし、その融解水と土砂や火山礫などが混ざり合って、泥流となって流れ下ります。
時速数十kmで流れ、谷筋や沢沿いを遠方まで流れるため、非常に危険です。
大量の泥流が広い範囲に被害をもたらし、人家や集落を破壊する可能性があります。
天候に左右されず、予測が難しいため、噴火警報や避難情報に注意が必要です。
現場に到着後、事務所内で今行われている工事の内容や、どんな仕事をしているのかを現場担当者が、資料や画像を見せて生徒さんに分かり易く説明をしていました。
現場到着時は、雨がパラパラ降ってきましたが、すぐに止み、実際の現場を直接見に行くことができました。
工事中の現場へ行くと、生徒さん達は、普段見ることができない場所もあってか興味津々に辺りを見渡していました。
現場では、実際に使用している測量機器の使い方を教えていました。
7月の始めは、まだ現場も重機や現場作業員さんなど活発に動いていたのですが、今回の見学時点では、工事も終盤に入っていたため、重機が動いている様子は見れませんでした。。。
でも、実際に使われている重機を近くまで行って見学することができました。生徒さん達は楽しそうに、少し興奮した様子で、担当者に質問したり、普段こんな間近で見ることができない重機に目を輝かせてまじまじと見ていました✨
現場見学の後は、最新技術の3D設計図の操作デモンストレーションを行いました。
生徒さん達は、この1日を通して、自分が思っていた建設の仕事とのギャップを感じた様子でした。
この体験を通して、今後の将来の参考になればいいなと思います。
また、建設業の仕事をもっと知ってもらえる機会が増えて、興味を持ってもらえる職業となるようにこれからも、発信し続けていこうと思います!
竹花組の仕事に興味がある、建設業に興味があるという方は、定期的にオンライン説明会を無料で行っていますので、詳しくはHPの『お知らせ』をご覧くださいませ。
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