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濁川2地域防災対策総合治山工事にて林野庁 若手職員 ICT施工研修会 開催
先日、長野県北佐久郡軽井沢町で行っている工事『濁川2地域防災対策総合治山工事』で、
林野庁の若手職員さんが現場研修に来られました😊
【研修会場全体】
【現場研修開始】
最初に工事概要の話があり、
その後、ICT施工(※)をどのように行っているのか、パソコンで3D設計データなどを見ながら説明を聞いたり、工事中の現場を見て回っていました。
(※)『ICT(アイシーティー)施工』とは、
建設工事における調査・設計・施工・検査・維持管理の各生産工程に情報通信技術(Information Communication Technology)を用いて、
効率・高精度化し、生産性の向上や品質の確保などを目指すシステムのこと。
【パソコンで3D設計データ等を見せながら説明している様子】
【ICT建設機械(※)を使って工事をしている現場を見学】
(※)ICT建設機械(ICT建機)とは、
マシンコントロール(=MC)やマシンガイダンス(=MG)の機能を搭載した建設機械のこと。
従来建機に比べて作業効率や安全性が高い為、活躍の幅が広がると期待されています。
・MCは、バケット(ショベルの先端、土をすくう部分)やブレード(重機の前面についている土を押し出したりならしたりするための板)の高さ・勾配を建機自体が自動制御してくれる機能
・MGは、位置計測装置を用いて、建機の位置情報を計測しながら、施工する箇所の設計データと現況地盤(建設工事を行う前の自然のままの状態や存在の状態にある地盤のこと)データとの差分を計算して、オペレーターに音声やモニター表示で作業箇所をお知らせする機能のこと
【ICT建機 操作体験】
【別角度から撮影した研修現場の様子】
若手職員さん全員、現場担当者や作業員さん方の話にしっかり耳を傾け、積極的に質問して、学ばれていました📖🖊
これからもっと若手職員さんたちがたくさんのことを学んで、成長していく姿が楽しみですね♪
私も広報の仕事を始める前は、『建設業とは???』からの初歩的なことも知らないド素人でしたが、何度も取材をさせていただくなかで、たくさんの先輩方や現場で一緒に作業されている業者のみなさんに教えてもらったり、実際に重機操作などの体験をさせていただいて、ようやく建設業について理解を深めることができ、今までよりずっと興味が湧いて取材をしに行くのが毎回たのしみになりました😊(今でもまだまだ素人ですが、、、、、(笑)😂 )
これからも先輩方からたくさんのことを学ばせていただき、この記事を読んでくださっている皆様にもっと興味をもってもらえる内容を提供していきますので、
今後の私の成長を見守っていていただけたら幸いです(笑)🙇♀️
林野庁の職員の皆様、この度は取材をさせていただき、誠にありがとうございました!
そして、現場担当のNさん、作業担当の皆様、研修の準備や講習お疲れ様でした😊
また、取材のご協力もありがとうございました!!