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【現場見学👀】令和5年度交付金傾斜地崩壊対策工事
先日、長野県南佐久郡相木村で施工中の『令和5年 交付金急傾斜地崩壊対策(加速化)(重)工事』の現場を見学させていただきました👀♪
こちらの現場は民家の隣がすぐ山になっているため、地震や台風などの天災により、落石・土砂崩れなどの自然災害からの被害を防ぐために大きなフェンスを設置しています。
【これまでに完成しているフェンス】
今回の見学では、すでに地面に埋め込んである支柱の上にさらに約4.7メートルほどの支柱を重ねて固定する作業を行っていました。
ちなみに地面に埋め込まれている支柱は、約8メートル程の長さだそうです!😳
【現場全体】
斜面上の工事なので、しっかりした足場の上で作業を行っていました。
【約8メートルの支柱を埋めるための穴】
現場全体の様子を見学していると、
まだ土台の支柱が入ってない箇所には、約8メートルの支柱を入れるための穴が掘ってありました🚧
【長さ約4メートルの支柱】
支柱には一つ一つ向きが決まっていて、分かるように印が付いています。
【カニクレーンで支柱を目的の場所まで運んでいる様子】
【下の支柱と連結】
クレーン車で地面に埋まっている下の支柱にぴったり重ねたら、
倒れないようにクレーンで吊るしたまま下にいた作業員さん2人がボルトで素早く締めて固定していました💨
【高さ・向き調整。。。】
上下の支柱を固定したら、設置済みの他の支柱とバランスを見ながら高さ調整。
支柱を立てた後、穴に太いワイヤーを通すので、ワイヤーが入らない箇所が無いように向きの微調整もしていました。
支柱の高さ・向き調整ができたら、ずれないように四方を固定。。。
上と下にいる作業員さんの器具の受け渡しの連携がとてもスムーズで素晴らしかったです✨✨
このあとは、工程を繰り返し行って、全部の支柱が入ったら、地面に埋めている支柱を固定するため、モルタルを流し込んで土台が動かないように完全に固定していくそうです(*’▽’*)
一つ一つ丁寧に作業されている貴重な現場を見ることができました!
現場担当のIさん
この度は取材をさせていただき、丁寧にわかりやすく工事や作業内容を教えていただきありがとうございました!
昨今は天災による被害が増えてきているように感じます。。。
災害が起こらないことがいちばんの願いですが、少しでも住民の皆様の安全が確保されて安心して日々の生活を送っていただけたら幸いです。
また、工事にあたって住民の皆様には大変ご不便をおかけしております。
安全第一に早期完成に向けて邁進してまいりますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。