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深町橋2工区上部工事現場へ訪問👀
今年の3月頃に現場見学させていただいた佐久市の深町橋2工区上部工事現場に再び足を運ぶ機会があり、
以前来た時より変化がありましたので、見学時の様子もふまえてお伝えしていこうと思います(^^)
施工中の橋は、
主桁を水平に架け渡した最も基本的な形の橋『PC桁橋(けたばし)』という種類の橋になります。
そして、橋の全体構造で、上部構造と下部構造と呼ばれている構造部分があります。
下部構造は、上部構造物や車の重量を支え、地震時にも水平方向の力にも耐えられるように地中に構築される土台となる部分にあたります。
上部構造は、下部構造の上に構築され、わたしたちが普段利用している車道や歩道の部分にあたります。
以前、見学させていただいた際は、上部構造全体の荷重を支持して下部構造に伝える重要な役目の主桁を、100tクレーンを使って架設するところを見させていただきました。
色んな工事現場でクレーンを使うことはあるそうなのですが、100tクレーンを使う機会はあまりないとのことで貴重な瞬間に立ち会うことができました💓
【100tクレーン車】
【クレーンで主桁を架設している様子】
主桁が他の場所とぶつからないように、
ミリ単位でクレーンオペレーターと息を合わせながら架設していました。
【主桁が架設された様子】
この1つ1つの柱のようなものが『主桁』です。
全部の主桁を架設した後、主桁間の隙間を現場打ちコンクリートの打設後、主桁に予め開けていた穴にワイヤーを通し、両サイドから圧をかけ強度を高めます。
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【今回訪れた際の橋の様子】
最初の見学の時に、現場監督さんに色々教えていただいたのですが、
全くの素人な私には主桁架設後がどのようになるのかイメージがつきませんでした(-_-;)💦
でも、改めて訪れるとこんなにきれいな状態になっていて感動しました✨
橋へと続く車道と歩道も施工しており、着々と完成へと近づいていました!
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お忙しい中、見学、訪問依頼を快く受け入れてくださり、また対応していただきありがとうございました!!✨
完成が楽しみです(^^♪♪