越瀬橋上部工 現場見学🌉

こんにちは☀広報室 赤尾です!

今回は越瀬橋 上部工の現場を見学させていただきました!

 

越瀬橋は2019年10月に台風19号の被害を受けてしまったため復旧活動が行われていました。

橋の主桁をクレーン車で吊り上げる作業を見学させていただきました👀

主桁は赤色の丸の部分にあたり、黄色い丸の部分は横桁といい、主に橋の転倒防止の役割を担っています!

 

 

 

赤い丸の部分は支承(ししょう)といいます。

橋桁と橋台(橋脚)の接合部には支承という装置(接合部材)が設けられています。

気温の変化による橋桁の伸縮や風、荷重、地震などによる変動を支承がクッションの役割をはたして橋脚としっかり固定します。橋の上部構造からの様々な荷重を支持し、下部構造へ伝達する重要な役割を持っています。

また支承にはいくつか種類があり越瀬橋には、固定支承と可動支承が使用されています。

 

 

 

 

越瀬橋が建設中の間はこちらの仮設の橋を使用し作業を行っています。

仮設とはいえしっかりとした作りだったので壊してしまうのがもったいなく感じるほどでした😳

 

 

 

橋の主桁をクレーン車で吊り上げていきます🏗

 

 

 

橋をよく見るとアーチ状になっているのがわかります。これをキャンバーといいます。

最初から橋をまっすぐに作ってしまうとこの後に施工をするコンクリートや舗装の重量で中央部がたわんで下がってしまいます。

そのため橋が完成した際にまっすぐになるように計算を行い、あらかじめアーチ状に反りをつけています💡

 

 

何回か橋を建設している現場を見学させていただいていますが、知らなかったことが沢山あるのでとても勉強になりました✏✨

見学に協力してくださった皆様ありがとうございました✨

 

 

 

 

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