浅間山の噴火災害対策『R2濁川第一砂防堰堤工事』現場見学パート①

広報室 依田です😊

今回は「R2濁川第一砂防堰堤工事」について掲載をしていきたいと思います📝

パート①では、どのような工事を行っているのか、現在行われているという工法をご紹介していきます✌️

 

 

 

R2濁川第一砂防堰堤工事は、現在軽井沢町方面の浅間山で行われている砂防堰堤工事です。

現場代理人 川井さん、監理技術者 上原さん、若手技術者 松下さん、品質証明員 牛木さんが現場担当者として工事を行っています👷

 

 

 

R2濁川第一砂防堰堤工事では、以前ホームページでもご紹介をした3Dレーザースキャナーを使用した測量も実施されています

ドローンで撮影した写真と3Dレーザースキャナーで測量した写真を比較してみると・・・

 

凄く精密なのがわかります✨

ぱっと見るだけでは、写真のように見えますね📸

 

 

 

R2濁川第一砂防堰堤工事は浅間山の麓で行われています。

そのため、工事に使う材料などの搬入はとても大変だそうです😫

特に生コンクリートは時間管理がとても大切なので、現場への搬入をするのは大きな課題・・・

 

そこで現在行われているのが『砂防ソイルセメント工法』というものです!

とっても簡単に説明すると、現場の作業中に出た土にセメントと水を混ぜて、『ソイルセメント』を造るやり方です。

 

作成をしている機械はこちら!

手前のタンクにお水、奥の円筒状のタンクにセメントが入っています!

 

 

 

実際に稼働中の様子です。

 

 

 

こちらはソイルセメントを積み込んでいるところです。

 

 

 

砂防ソイルセメント工法はいくつか種類があるのですが、今回は『転圧法』という方法を行っています。

どのような流れかというと・・・

 

ソイルセメントを施工場所へ運び・・・

 

 

ブルドーザーで均等に!

 

 

最後に振動ローラーで上から圧力をかけています🚜

 

 

 

作業完了後はこのような感じ!

灰色かかっている箇所がソイルセメントを使用しています。

 

 

 

砂防ソイルセメント工法には、メリットがたくさんあります✨

簡単にまとめてみました🙆‍♀️

竹花組でも推進を行っている、SDGsの目標の1つでもある「環境保全」に配慮した工法なんですね🌳

 

 

さて今回は、R2濁川第一砂防堰堤工事がどのような現場なのか、『砂防ソイルセメント工法』とはどのようなものなのかについてご紹介しました!

次回は、より細かい現場の特色についてご紹介していきたいと思います。

 

お楽しみに🌻

 

 

 

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